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緊張する!
人前で話すと緊張するという人は多い。それで、緊張しないようになりたいと言う。リラックスしてしゃべりたい。
確かにそうかもしれない。
その前に言葉をはっきり整理しておこう。広辞苑の説明の中で一番ぴったりするのは、
「行動への準備状態にあるとき、あるいは次に起こる事象に対処しようとするときの心的状態」。
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「あがる」ということとは混同しないでほしい。
「緊張」はむしろ専門家の視点から見ると望ましいことかもしれない。プロが紅白の司会をする時、それは緊張する。
むしろしなければいけない。特別の時なんだ。
状況を観察する、場の雰囲気を読む、すべての進行に関連する要素、照明、音楽、マイク、観客、時刻、空調、
温度など確認する、心理状態を平らかにする、いや、むしろ少し緊張状態で、高揚した方がいいかもしれない。
結論。
自分がコントロールできる範囲内での緊張が望まれる。いつものリラックスした状態ではダメなんだ。
そしてすべての要素をまとめあげてオープニングの第一声へともっていく。
心理的に言えば、緊張「してしまう」と言う人は、そこで既に「受け身」になってしまっている。
「緊張して」そして「攻め」、挑戦する気持ちになろう。もともと話すことはどんな状況でも積極的行為。
その極地が「人前で話す」といってもいいかもしれない。だからそれは、「攻め」の極地なんだ。
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